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【航空機メーカー大手2社の受注・納機の状況について】
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| <各社のグロス・オーダー推移について> |
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2026年3月のグロス・オーダーは、エアバス社が331機、ボーイング社が33機となり、エアバス社が大きくリードする結果となりました。エアバス社の受注には、エアキャップからの100機発注や、中国東方航空による101機の大型契約が含まれています。
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| <各社のデリバリー実績推移について (月累計)> |
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2026年3月のデリバリー実績は、エアバス社が60機、ボーイング社が46機となりました。一方で、第1四半期累計では、ボーイング社が143機デリバリーし、前年同期を上回るペースで推移しています。これに対し、エアバス社はPratt & Whitney社製エンジンの不具合の影響を受け、第1四半期累計のデリバリー数は114機に留まり、ボーイング社を下回る結果となりました。
また、ボーイング社は2026年第1四半期決算において、開発遅延が続いていた737MAX-7型機および737MAX-10型機について、2026年中の型式証明取得と、2027年の初号機納入を見込んでいると発表しました。加えて、737MAXの目標月産機数についても、現在の42機体制から47機体制への引き上げ方針を示しており、生産正常化に向けた動きが進展しています。
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| <うち、ナローボディ機のデリバリー実績について> |
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エアバス社の受注残は2026年3月末時点で9,031機に達しており、その大部分をA320neoファミリーが占めています。同様に、ボーイング社の受注残は6,719機となっており、主力は737シリーズです。両社ともに高水準の受注残を維持しており、短中期的には需給逼迫の状況が継続する見通しです。
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(出所: *2026年3月末時点 エアバス社、ボーイング社が月次に公表するデータならびにForecast Internationalを基にSBILS作成)
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